【要約#4】「君主論」(NHK100分de名著)」リーダーの決断力?

人材マネジメント

4冊目はマキャベリの君主論です。組織を束ねるリーダーになるにあたり、参考にできることがないかと思って読みました、が!このNHKブックスはマキャベリの君主論そのものに触れている部分は少ない印象でした。入門にはいいのかと思います。次は君主論本編を読みたいです。

古典は長きに渡って時間を耐え抜いてきているので、人間の本質に迫る真理が含まれているに違いなく、自分の考えと行動に深みをもたらすためにはいくつか読んでおきたいものです。

4冊目:

本のタイトル:NHK100分DE名著ブックス マキャベリ君主論

アクションプラン:この本は君主論そのものではなくマキャベリが君主論を書いた背景などを紹介するものだったので、君主論の翻訳版を買って読む

メモ:

・マキャベリは優れた外交官であり、フィレンツェと諸外国との交渉の場で鍛えた現実的な視点から、一度官僚の地位を失った後に新たな勤め先に対する就職論文として書いたのが君主論であった

・全員の意見を聴いてやたら態度や方針を変えては、頼りないリーダーと思われて軽蔑されるため、他人の意見を聴く姿勢を示すことは大事だが、ごく限られた人の意見だけを聴くようにして、最後の決断は自信を持って自分で行うことこそが君主の力量である

以上

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