今回は、自己啓発の定番本です。D・カーネギーさんの、その名も直球ど真ん中「道は開ける」です。
1944年の初版以降、日本で300万部売れたという(同書Amazon内容紹介より)、「迷ったらこれやな!」の一冊でしょう。
普段は自己啓発本をそれほど読まないのですが、今は仕事が繁忙期で少し疲れているのでさらさら読める本でも読もうか〜(飛ばし読みです)というノリでこちらを読んでみました。
本の内容は、とにかく悩みの解決方法にフォーカスしたものでした。以下本の目次を見ればそのことがよくお分かりいただけるかと思います。
(以下目次抜粋)
◇PART1 悩みに関する基本事項
◇PART2 悩みを分析する基礎技術
◇PART3 悩みの習慣を早期に断つ方法
◇PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
◇PART5 悩みを完全に克服する方法
◇PART6 批判を気にしない方法
◇PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
どうでしょう?徹底的に悩みに対処しようという著者の強い意思が感じられますね!
本書のPART1で、いきなり出てくるのですが、私がこちらの本から読み取り、今まで忘れがちになっていたことは次の一点に集約されます。
「今日、1日の区切りで生きよ」
もう、これに尽きます。シンプル過ぎて当たり前でしょ?と思ってしまうがために、簡単なようで、忘れてしまい、実践できない。ある種の真理。
この改めて気付いた真理から、私はこんな事を言葉にしてメモしておきました。
1. 昨日と明日に頭を使いすぎ。だから今日という時間がなくなる。2. 何者にも、決して悩みを私に入り込ませない。
みなさんは、悩みとどう立ち向かいますか?
疲れている時、ふっと我にかえるために、気を楽にして読むといいと思います。
ではまた!