【要約#33】「無知の技法」知識を振りかざすのはやめよう!?

人材マネジメント

仕事繁忙期につき2週間ほどブログお休みしておりました。会計士の業務は会計監査がこの時期集中しているので忙しくなります。

忙しい時ほど勉強するという言葉を聞いたことがありますが、個人的には半分真実、半分誤りという実感です。

忙しいときはある種救いを求めて勉強するモチベーションがあり、一方、時間がないので結局長時間は無理よ、という両面ですね〜。

さて、今回の本は「無知の技法」ということで、タイトルに惹かれて確か6,7年前に買って以来、ずっと本棚に眠っていた本です。本棚を綺麗にすべくようやく読みました笑

読書により得られた要点は以下の通りです。

本書のポイント:

1.上司が知識を振りかざすと部下はやる気を失う

2.知っていなければならない、という自分自身への高すぎる期待が、心のゆとりを奪い、ストレスフリー能力を低下させる

3.誰かが勇気を出して自分の脆さを認める姿を見せるとそれが刺激となってポジティブな雪崩効果が起きる

以上より、結論は「知識を振りかざすのはやめ、自分には常に知らないことがあるという事実を受け入れ、他者に敬意を抱き、謙虚になり、頼ることがリーダーが取りうる望ましい姿である」ということです。

私は記憶力があまり良い方ではないこともあり、覚えることはそれほど重要でないという価値観で生きておりまして(アインシュタインも数式を思い出せなくて「見ればわかることをどうして覚えておく必要があるのかね?」とあるインタビューで言った記録があるそうです)

一方、私の上司は知識重視の方で「覚えてなければならない」という価値観なので、私の価値観と衝突するのですが笑

ま、価値観は時代や環境によって変わるものなのでどちらが正しいという訳ではないのですが、知識に自負を持ちすぎず、謙虚に他者に頼る、という姿勢が大事なのかなと思います!

引き続き謙虚でいるために読書続けます!

ではまた!

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