【要約#8】「孫子」歴史を生き抜いた戦略の本質とは?

経営戦略

8冊目は戦略の教科書としての個展、有名すぎますね。孫子です。読んだ理由は言わずもがな、戦略を考える際の本質を身につけたいと考えたからです。

現代のマーケティングで基本としていることに通じることも書かれており、何千年も生き抜いてきた古典に書かれているのならばこれが本質なのだろうと、心強さを感じます。

何冊目:8

本のタイトル:新訂 孫子 岩波文庫

アクションプラン:

(自分の弱いところ)ビジネスの現場で、とにかく相手方の意図、企てを掴むための行動を起こす(まず入手できる情報を集める。戦況分析に本気出す。同じ業界の人間に話を聞く。その上で1日は相手の立場で真剣に想像を巡らせる)

感想:

(戦いの原則)

「百戦百勝は前の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」

・戦いは長引かせない

・最上の戦争は敵の陰謀を打ち破ること。次は敵と連合国との外交関係を打ち破ること。最もまずいのは敵を攻めること。なぜなら軍が疲弊するから

(人の問題)

・共通のゴールを定めて統率 v字回復の経営、影響力の武器でも通ずることを言っていた→サマーキャンプで少年たちの対立するグループに共通の目標を定めると対立がなくなった「好意の原理」

・戦いの巧みな人は、戦いの勢いによって勝利を求めて、人材に頼ろうとしない(!)

・兵士を愛するものは兵士の世話で苦労する→共通のゴールを目指して正しいことを正しく行うべし

(マーケット、競合の問題)

・「彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず」  敵の意図を十分に把握すること

・「敵のことも、味方のことも、土地の有り様もよく分かった上で行動を起こす。」

→まさにマーケティングの基本3C分析!この時代から生きていたとは

以上

タイトルとURLをコピーしました